2007年5月29日

●ロイヤルの手紙

1960年代、テキサス大の名コーチでもあったダレル・ロイヤルが、
夏休み帰省中の選手に、闘争心とフットボールへの情熱を訴えたもので、
選手を思う指導者の真情が溢れ、気持ちを奮い起たせる名文となっています。
僕も、この言葉を前年度の卒団記念DVDに引用しました。


”親愛なるロングホーンの諸君

打ち負かされる事自体は、何も恥じるべき事ではない。
打ち負かされたまま、立ち上がろうとせずにいる事が恥ずぺき事なのである。

~~中略~~


諸君が常に自問自答すべき事は、打ちのめされた後、
自分は何をしようとしているのか、という事である。

不平を言って情けなく思うだけか、

それとも闘志を燃やし再び立ち向かっていくのか、ということである。

今秋、競技場でプレーする諸君の誰もが、
必ず一度や二度の屈辱を味わうだろう。

今まで打ちのめされた事がない選手など、かつて存在したことはない。
一流選手はあらゆる努力を払い、速やかに立ち上がろうと努める。
並の選手は立ち上がるのが少しばかり遅い。

そして敗者はいつまでもグラウンドに横たわったままである。” 
                             by ダレル ロイヤル

勝ち続ける事などそう出来る事ではありませんし、
負けから多くの事を学ぶ事が出来ます。
大切なのは立ち上がり向かって行く姿勢なのです。

●そんな戦うスポーツマンに聞いて欲しい、お勧めの曲です。
■You Tube♪  我が敵は我にあり