2007年6月8日

●毛利の矢

毛利の『三本の矢の訓え』をご存知でしょうか?
ある日、毛利元就が3人の息子たちに1本ずつ矢を手渡し、これを折らせました。 当然3人とも簡単に矢を折ることができたました。 次に三本の矢を束ねて折らせるとなかなか折れません。 元就はこうして三人が協力すれば弱い者でも強い敵に対抗できると教え訓したという話です。

我が南薫も私を含め3人のコーチがおりまして、この3人の絶妙な3すくみ、もとい! 3人のかぶらない個性を持つ体育会系3人が力を合わせミラクルの指導をしております。

昼間は静かな監督は空手の師範と言う顔も持ち、 過去には陸上競技、現在は空手の他にテニスを趣味としている現役体育会系、あまり怒りません。
コーチTさんは大学でバリバリのハンドボーラーでした。 冷静です。でもそこはやはり体育会系、怒ると怖ーい。。
そして私はと言うと、小学生のころからのスケーターで、九州では馴染みが薄い、 アイスホッケーを20歳台までやっておりましたので、顔だけで30針分ほどの傷があります。 ジュニアのキャプテンでした。体格に恵まれていない自分がこの競技を続けられたのは、 テクニック、体力はもちろんですが、それ以前に相手に負けない強い気力を持ち続けることが出来たからでした。大きな声を出す事で気持ちを奮い立たせて向かうことは決して無駄でも意味の無い事でもなく、むしろとても必用な事なのです。ですからこれからもなんぼ怖がられても言い続けます。 『声を出さんか~!』と。。 うーん今日は呑み過ぎたみたいです。。